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2006.02.07

NODA・MAP「贋作・罪と罰」

寒い寒い~~~!
先週は少しあったかくなったと思ったのに
まだまだ冬は続いてますね・・・
そんな中、NODA・MAP第11回公演「贋作・罪と罰」を観に行ってきました。

その名の通り、ドストエフスキーなんですよね。
「崇高な理想や思想のためには、人の血は流れてもよいのか」という命題を縦軸に
世俗にまみれながらもなぜか潔いまでに純粋な恋愛が横糸になっています。
野田秀樹の言葉は、松たか子という語り手を得て、瑞々しくはじけているんですよ!
舞台を観ながら、9.11や、イラク戦争を思い、ああスピルバーグの「ミュンヘン」はどんなだろう?なんてことを連想しました。
古田新太の才谷の、「死んでもいいなんていう人間に会ったことなどない」にびりびりきたし
「女が男を待つのじゃない。男が女を待つんだ。」ってとこには、ぞわーーーって鳥肌が・・・!
松たか子の英の声音が、才谷に抱きしめられた後で全く変わるんですよ。
それまできばって激しく飛び出していた言葉が、流れるようにね、羽がはえたみたいにね。
そうそう、古田新太さんって大好きなんだけど、言葉の発し方がすごく好きなんだってことに気がついた。
なんというか、くっきりでもなく、大きすぎもせず、ところてんのように(笑)押し出されてくる感じが、耳に心地よいんだな~と再確認。
あと、この舞台は、四方が観客席の作りで、舞台上にいない役者さんが舞台を降りたところの椅子に座って出を待つ構成になっているんですよ。
どこまでが虚でどこまでが実なのか?舞台下の役者さんの動きを見るのもまたすごく楽しいです。
野田さんなんて、ものすごーい目で見つめているし、段田さんはゆったり大きな息をしているのがわかるし。
面白い構成だなーって思いました。
今年初めての舞台でエライの観ちゃったので、今年中にはこれを上回るものを是非観たいもんだと思ってしまいました!

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